文献調査 Scrapboxベストプラクティス2022原稿v1
文献調査
ほかの解説も参考にしてみよう
nishio.icon勝手にダイジェストしてます
👍sta.icon*2
エクスポートはMUST/できるだけ plain な形式が良い
project
まずprojectという箱をつくり、この中にページを入れていく
projectは招待制であり、入った者は全員が等しい権限を持つ
誰でもページを自由にCRUDできる
projectはpublic(インターネットeveryone read / member write)かprivate(member read+write)の二択
一部ページだけ見せるようにする細かい制限はない
page
Markdown []() Scrapbox[]
箇条書き スペース打つだけ
箇条書きでサクサク書けるから情報を列挙しやすい
検索と補完
あいまい検索、入力補完もされる
情報を階層で管理しない
「人間に階層を扱える能力はない」
1: 俯瞰や検索にて、「リンク構造で繋がった島の "一部"」にアクセスする
2: 島の一部から島内を(リンクを辿ることで)辿り、目的のページにたどりつく
俯瞰や検索で島に飛行機でやってきてから、その島の中を歩き回って探検する的なイメージnishio.icon
どうぶつの森のイメージ
ただし大前提として、1の島(ページをつくることとリンクをつけること)は自分の手で行う必要がある
自分の手で行うことによって、自分に馴染んだページやリンクができあがる
ここのハードルが高いんだよな〜nishio.icon
すくらは手作業が大事。自分の意思で加工しリンクさせるということ。ただの物置ではない(物置としても優秀だが) 「物置としても優秀」まさにこれが言いたかったnishio.icon
「倉庫ではない」で「倉庫に使えない」と思われるのは癪で「倉庫にももちろん使えるがより高みを目指してるのだ」と伝わって欲しい
というわけで新規ユーザがScrapboxに1年分の議事録を流し込んでしまったと仮定する、ここから何をすればScrapbox的に良い状態に持っていけるか?
何かを過去ログから調べたくて検索することがあると思う、検索して眺めて「わかった」後、その検索キーワードとかをタイトルにしたページを作って「わかったこと」を書くといいと思うnishio.iconyosider.icon
自分ならわかったきっかけになったログへのリンクも貼ります基素.iconnishio.icon
わからなかったことも書くyosider.icon
専門書をアクティブ読書するときも似たような状況になって、初期状態だとScrapboxの良さが感じられないけどリンクを使って説明を加えていくとどんどん良くなっていく基素.icon
箇条書きベースで情報を書くということ
nishio.icon要約:
->>
WiKiにおいては、長く美しい文章へのコメントは難しい 細かい部分にコメントする度に、文章内の特定の箇所を指す為の引用や指示語が必要になる 話が直列にしか連鎖しない
切り返せるのは同じぐらい文章力がある人だけになってしまう
美しい文章はただ見た目が美しいだけ
複数人のグループでの利用にはまったく向かない
互いの考えや知識を全部並べてより良い結論に達するのが目的なのだから
文章の見た目をいじくっている時間は完全に無駄
考えた事を高速に出力し、複数人で再構築するフォーマットこそが必要
文章書いてる時間は短ければ短いほど良い/結論を元に行動するまでを速くしたい
「コメントしやすい雰囲気と構造」が産まれやすい見た目がほしい
箇条書きなら、項目単位での簡単なコメントを差し込みやすい
次の行にインデントして「わかる〜shokai.icon*3」などと書ける
最初は1つの検討事項だと思っていたが、実はその中身は3つの小さな検討事項が必要だった場合などにも対応しやすい
書き始めた時に予期できるものではない
利便性があるから箇条書きで書いている
ちゃんと書くのが面倒だから雑にやっているというのではない
業種や目的によっては最終成果物としてきれいな見た目の文章を生成する必要があるのはわかる
あくまでScrapboxのデフォルトは、書く・伝えるを同時にやって考えを深める為の箇条書き
<<-
利点: 行指向で書ける
複数人コラボレーション時に差し込みやすい
↔箇条書きのメリットが複数人プロジェクトでの編集の容易さなら、個人プロジェクトではやる必要がないことになるnishio.icon
Scrapboxは脱階層しているおかげで、10000ページ書いても破綻しない 「破綻」とは何かnishio.icon
きっちり階層的に分類されてる状態を理想だと思ってる人からするとScrapboxは最初から破綻してる
馴染めば馴染むほど、自分の言葉でスラスラ繋がっていく 「自分の言葉で」が大事な予感nishio.icon基素.iconkuuote.iconyosider.icontakker.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
複数人プロジェクトだとなかなかそうもいかないyosider.icon
「共同体の言葉で」と言い換えればいい?
うーむ、悩ましい問いnishio.icon
何が共同体の言葉であるかわからない
自分としてはしっくりこないけど共同体の言葉で書こう…と思って書いたものが誰にとってもしっくり来てない可能性
そして全員「しっくりこないけど、みんなはこれがいいと思ってるんだよな」と思い込んで不毛になりそう
自分の言葉で書いた上で「それどういう意味?」「それは自分にはしっくりこないな」とコミュニケーションすることの方が有益そう
事後的に共同体の言葉=共通言語ができる
わからない言葉にリンクつけて自分の解釈+アイコン書くのここでもやってます基素.icon
同じ共同体のメンバーであっても「他人」
「他人にとってなにがしっくりくるか」を考えても勝手な思い込み、決めつけにすぎない